KBS京都ラジオ に電話生出演 

       「トーク内容」
  
森脇: こんにちはよろしくお願いします
女性アナウンサー:こんにちはよろしくお願いします。
  店長: こんにちはよろしくお願いします
  
森脇: すごいですね、24歳で国際コンクールで優勝ですか。
  店長: はい
  
森脇: パン屋さんで、その時のパンはどんなパンやったんですか?
  店長: えーその時のパンはですね、あのーもっちりした生地に抹茶を
      入れましてその生地にクルミと小豆を巻いたんですね、でその
      生地を甘くするのではなくて、パンの甘さは小豆の甘さで出して
      クルミの香ばしさとあわせまして成形はお茶っ葉の形にしたんです。
      ずっと京都で生まれ育ったんで、地元の何かを作りたいなってことで
      「宇治金時」それをイメージして作ったんです。
 
 森脇: なんやいっぱい入ってて、どんな味や分からんけどー、
      よだれでてきましたわー。
      でもこれコンテストね、優勝と言う事ですけども、24歳 若干ですよ。
      ということは、若くしてパン職人の世界に入られたんですか?

  店長: そうですね、18 高校を卒業した時に調度お姉さんがパン屋で勤めてて
      その上司が独立しはるのと一緒だったんでそれでたまたまパン屋で働く
      ことになったんですよ。
  
森脇: まあねえ、独立。それから独立ということですから、これも根性いたでしょう。
  店長: そうですね、勇気はいりましたけど周りの協力とかが一杯あって、
      だから結構友達がね近所で売っている保存料とかいっぱい入ったパンでも
      何か満足して食べてたんですよ。
      それでいやー保存料とか入ってなくってももっと美味しいぱんがあるっていう
      ことをみんなに伝えたかったんですね。それでじゃあ近所で独立しようって
      いうことを願っててそれでやっと昨年に出すことができました。
  
森脇: 近所で独立っていうことですけども、どこに独立なされたんですか?
      
どこにお店は出してるんですか?
  店長: 京都駅からだいたい歩いて5分くらいのところで、七条西洞院を上ったところ
      なんです。
アナウンサー: そこにルークというお店ですね。
  
森脇: でコンクールで優勝された作品も今、出品されていると思うんですが、
      一つお幾らくらいなんですか?

  店長: だいたい100円から150円くらいが普通の小物のパンであと天然酵母
      とかが、だいたい400円くらいで販売しております。
  
森脇: あれやね、パン屋さんなんかでもこんな事僕らがいうたら失礼なんかも 
      分からんけど、美味しいとこのパン屋さんとそうでないところのパンって
      はっきりしてるもんねー。

  店長: まあねえ。
 
 森脇: ほんで美味しいところのはお客さんよう知ったはる!
アナウンサー:焼き上がり並んで待ってはるところありますもんね。
  店長: そうですね、大体いつ焼きあがるのか聞いておられて、その時間目指して  
      こられたりとか、多いですね。
  
森脇: もう腹立つ時あるもん。僕ら旅行ってるでしょうー 地方とか行ってて、
      もうこの電車乗らなあかんとか、もうこの飛行機乗らないけないっていう時に
      ちょっとその辺の売店でパンとか買うじゃないですか、もう悔しい時あるもんねー
      このパンで150円高いでって。同じ値段出してね美味しいとこあるからねー。

  店長: そうですね、だからもうどうしてもそういう手作りの条件が大変なんで、結構
      窯からすべてそろえるのが・・・。そうしたらそういう場所で出せる所と出せない所
      がやっぱりはっきりしてくるんでどうしても・・。
  
森脇: でもまあ今ね独立も昨年10月になされてまだまだこれからやね。
      あの国際コンクールで優勝と・・。まだまだ頑張らないとあきませんね。

  店長: そうですね、今始まったばっかり。
 
 森脇: 始まったばっかりですよ!もう嫁さんはいはるんですか?
  店長: は?
  
森脇: 奥さんは?
  店長: いえまだ全然。予定はないです。
  
森脇: なるほど、今嫁さん見つけるよりもまずは良いパンを作ろうと・・。
      子供つくる前に。ねえ。どんな人がタイプですか?

  店長: あーうーんやっぱりかわいいこ。
  
森脇: 芸能人でたとえるなら誰が好きなんですか?  
  店長: 観月ありさ
 
 森脇: 観月ありささん。足長い!顔小さい!みたいなね。
  店長: だれか紹介してくださーい
 
 森脇: 頼らんといてください。自らいってください。自らそれは攻めていってください。
      パンの前では強気で勝負できるんですが、女性の前では戸口さんも消極的
      だったりなんかして・・。
      でも自信はつきましたでしょう。俺の腕は職人として国際コンクール
      に24歳でいったという。まだまだいったるっていう自信はつきましたでしょう。

  店長: そうですね、まあでも結構大変なんで、なかなかもう通る事は難しいかもしれません
      けれども、どんどん常に挑戦して・・。
  
森脇: またこういう美味しい店を京都からどんどん世界へとね発信してもらわんと。
      京都でいうたらコーヒーとかなんかも有名なコーヒー屋さんが多いじゃないですか。
      糸関係とか繊維関係とか言いますけど、京都 パン美味しいよ。
      そおいう風に言わせて下さいよ。戸口さん!まだまだ24歳なんでこれからガンガン
      いって下さい。かっ飛ばしてください。

  店長: かっ飛ばします。
 
 森脇: お店の時間は何時から何時までですか?
  店長: あさ7時から夜6時半まで営業しております。
 
 森脇: ご苦労様でございます。
      有難うございました。

  店長: ありがとうございました。

アナウンサー:今日はパン職人 パン屋ルーク代表で戸口温善さんにお話をお伺いしました